アメリカの映画『卒業』で主役のダスティンホフマンが
乗って有名になったデザイナーは有名な『ピニンファ
リナ』
彼の最後の作品と云われている
(設立者バティスタ・ピニンファリナ)
ペイント途中
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         上の画像を触ってみて下さい
 エンジンを載せる作業
綺麗にペイントされた部品が取り付けられる
室内の足元の鉄板切り継ぎ作業 
事例Aアルフアロメオジュリエッタスプリントベローチェ(1958年製)
 完成して親しい仲間達とのドライブ景色までも美しく感じます 
完成したエンジンルーム
塗装作業の途中
      
油まみれで自動車をいじっている時は完璧に少年に戻れます,大人と子供はどちらが人間として優れているのでしょう?

                                      
粗大ゴミは感動の美術品に甦る               スフォルツォ城    ビスコンティー家の紋章  アルファロメオのエンブレム

今の日本は、もったいない事だらけだと思いませんか?
粗大ゴミの自動車が情熱と時間だけで新車に甦るのです
解体屋さんは宝の山です。使い捨てでなく、もっと物を大切にしませんか
きっと地球も喜んでくれます

ぶつかって凹んだものは、反対側から少しずつハンマーで叩けばほぼ元に戻ります
錆びで腐った鉄板は、切り取り同じサイズの鉄板を溶接します
平らでない処は、ハンマーで鉄板を叩くと少しずつ変形してきます
この作業を気長に続ければ、同じようなカーブが出来ます
その上にパテを薄く塗り、これまた気長にペーパーで磨けば良いのです
そして塗装をするだけです
元の状態により作業時間は大きく変わりますが、時間が多くかかれば
それだけ長い間少年に戻れる訳です
これを嬉しい事だと思えるかがポイントです
忍耐と情熱をどれだけ長く継続し続けられるかだけだと思います
(なんて偉そうに言っていますが板金は、時々状態チェツクと称し仕事の邪魔はしましたが殆どプロにお願いしました)


事例@アルファロメオ1750スパイダー(1969年製)

エンジンを降ろしたエンジンルームの状態
解体屋さんから引上げる時
イタリアのカロッツェリア『ザガート』とアルファロメオが共同で作った
402台生産の内の1台。デザイナーはザガートに当時在籍のエルコーレ・スパーダ。 
アルファロメオ1600ジュニアザガート
1973年製

                                                                                                                                              

ベルトーネにいた『スカリオーネ』の傑作
「ベローチェ」はイタリア語で“速いという意味。
Bonbii Racing
殆ど自作のボンビーレーシングカー
アルフアロメオジュリア2000GTベローチェ(1972年製)
レースクィーンのお嬢様が微笑んでくれました
これは何でしょう?
アルファロメオスパイダーデュエットのトランクに写った樹の陰です。
ベルトーネにいた若き『ジュージアーロ』の傑作
ジュリアクーペはアルファロメオと言うと誰でも
頭に浮かぶ戦後最も売れた名車です。